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日语文章阅读 »公羊产奶!母性大发?
(獣医師の山崎博道さんにお乳を搾られる雄ヤギ)
兵庫県南あわじ市の男性が飼育する雄ヤギの乳房が張り、ミルクが出ると話題になっている。2年前にもほぼ同じ状態になったが、今回初めて成分を雌と比較すると、乳脂肪分が雌より高く、“立派なミルク”と判明。家畜の専門家も「聞いたことがない」と驚く。
雄ヤギは、同市倭文庄田のパン店経営玉置秀憲さんが5年前から飼っている推定6歳の「ネギ」。現在はネギと雌2頭、子4頭がいる。
5月27日、今年2月に生まれた2頭を母ヤギから引き離したところ、直後にネギの乳房が張り始めたという。子ヤギは母乳を求め、ネギの隣で一晩中鳴いていたという。知人で獣医師の山崎博道さんが6月3日、ネギの乳を搾った。
ヤギには乳房が二つあり、ネギは右側だけが全長20センチほどに腫れ上がる。搾ると細い糸のようにミルクが噴き出し、雌よりも少ないが、約150ccを採取できた。
記者が味見をしてみると、濃厚なコクが感じられた。これまでにもヤギのミルクを飲んだことがある山崎さんは「味には問題ない」と太鼓判を押す。
ネギのミルクと、一緒に飼われている雌2頭のミルクを淡路島酪農農業協同組合が検査。乳脂肪分はネギが9?0%、雌2頭の平均が7?3%だった。
玉置さんは「ネギは優しい性格。2年前もそうだったが、子ヤギの鳴き声に反応し、『母性』に目覚めたのではないか」と話している。
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